Daiの積みプラ製作所

色んなジャンルのプラモデルを適度なこだわりで作ってます。釣りや日常の事等を綴った【Daiの平凡な日々】も覗いて見て下さい。

男の尊厳とは… ①

さて、今回はハセガワ1/72  F-14トムキャットをミッキー・サイモン仕様で製作します。

このF-14エリア88の専用キットではないのでパーソナルマークのウサギのデカールは無しです。

今回はリアルタイムで製作過程をアップしていきます。完成まで何回に分ける事になるか今のところわかりませんが、GW中に完成できればと思っています。良かったらお付き合い下さい。

 

キットはハイビジ仕様のものなので、派手なデカールが付属しています。F-14は好きな機体なので、別の機会にハイビジ仕様も作ってみたいと思います。

 

このキットもF/A-18の塗装を乾燥させている間に、主要なパーツの切り出しと仮組みまでしていました。なので、この状態で結構長い時間放置されていた事になります…

 

当たり前と言えば当たり前なんですが、可変翼は動かすことができます。以前は閉じた状態のフォルムの方が圧倒的に好きだったのですが、最近開いた状態も良いなぁ… と思うようになってきました。

 

戦闘機模型のお約束… コクピットから作り始めます。必要なパーツを切り出して簡単なゲート処理を行いました。

マッコイじいさんが持ってきたF-14の機体を組み立てるときだったか、ミッキーが「後席は外そう」みたいな事を言ってたような記憶があるので、どうしようかな… と考えたのですが外した後の空間を処理するのはなかなか大変そうだったので、そのまま組み立てる事にしました。

 

塗装に使う塗料はいつもの水性ホビーカラーです。

  • ブラック
  • フラットブラック
  • カーキグリーン
  • カーキ
  • サンディイエロー
  • ライトブラウン(タン)
  • ニュートラルグレー
  • ホワイト(追加したので写真には写っていません…)

今回使う色はこんな感じです。

 

シートの枠になるパーツの接着面にはバリがあったので、ヤスリがけしてバリ取りしたら隙間ができてしまいました。平面的なヤスリがけができずに曲面を作ってしまったようです。

隙間埋めにはイージーサンディングの瞬間接着剤を使ってみました、ちなみに昨日買ったばかりです。

イージーと言えるかどうかは人それぞれの感じ方によって変わると思いますが、普通の瞬間接着剤より削り易いのは間違いないようです。

瞬着硬化スプレーは初めて使ってみましたが、シュッ!っとひと吹きでホントにあっという間に固まりました!凄いですねこれ。

隙間もきれいに埋めることが出来ましたし、何より時短効果がハンパない。小さな傷や隙間埋め等に時間を掛けられない時は瞬着&硬化スプレーで決まりです。

ただ、ちょっと匂いが気になりましたので換気はしっかりした方が良いと思います。

 

今日の塗装は筆塗りメインなので、充電式エアブラシの出番です。コンプレッサー準備してハンドピース繋いで… って手間かけるほどでもないなぁという時は重宝します。

 

コクピットの台座になるパーツと機体内部をいつものニュートラルグレーで塗装。エアブラシの出番はこれにて終了です。

機材紹介でも言ってた事ですが、電源がオートではないので、塗装中やハンドピースの掃除中に電源入れてないのに吹こうとしてみたり、使ってないのに切り忘れて「ぶうぅぅぅ~ん」と動きっぱなしになっていたりって事が多々ありました。

 

シートの枠部分はフラットブラックで、座面はサンディイエローで筆塗り。中央一番手前のパーツは横向きになっているパイロットです。今回はパイロットも塗装して乗せてみます。

 

計器類は付属のデカールを張りました。F/A-18と比べるとコクピットの開口部が大きいので、完成後も計器類がちゃんと見えそうです。

 

パイロットです... ミッキーです!ミッキー・サイモンです! !新谷先生に怒られそうですが…(笑)

ミッキーの画像を色々見てみましたが、それぞれで色が違う… なので独断と偏見で、ヘルメットと服はフラットブラック。顔はタン、ベルトはカーキグリーン、マスクとホースはカーキ。グローブとブーツはサンディイエローで塗りました。

ヘルメットのうさぎマークは表現できるはずもなくホワイトのちょん付けです。原寸では爪楊枝の先ほどの大きさしかありませんからね… 実際ちょん付けは爪楊枝でやりました。

これが再現の限界です、ミッキーだと思ってみれば そう見えますよね?

セラに惚れられる事はないと思いますが(笑)

 

試しに前席にミッキーを乗せようとしたら… なんと操縦桿が邪魔で乗せられない!パイロットフィギュアには操縦桿を握っているような造型があったので、接着していた操縦桿は取り外しました。

 

説明書ではコクピットを組む段階で操縦桿を取り付けるようになっています。そして後からパイロットとナビゲーターを乗せるようになっているのですが… 

因みに後席に乗せようとしてみるとこんな感じです。明らかに足の間の隙間が狭いですね。パイロットフィギュアを乗せない時は操縦桿を取り付けて、乗せる時は付けないという事なのだろうな と解釈する事で、この問題は解決とします。説明書には書いといてほしいな… (見落としてるだけなのかも)

 

さて、コクピットを挟んで接着です。赤〇部分は前席シートが邪魔になって塗装し難くなりそうだったので、フラットブラックで先に筆塗りしておきました。

微妙な段差ができたのでヤスって慣らしたいと思いますが、このキット凸モールドなのでモールド消えないようにヤスるか、ヤスって消えたところだけ彫り直しするか… ちょっと大変そうです。まぁ またその時に考えるとします。

後ろから見るとこんな感じ、レーダーの緑色が映えますね~。

 

ノーズコーンもこの段階で接着しました。最近知ったんですがレドームって言うみたいですね。レーダードームを略してレドームなんだとか…

こちらは一部分に微妙な隙間が出来ました。段差は殆どないので瞬着で埋めようと思います。

駐機状態で作る場合はリアヘビーになって尻もちつくのを防ぐ為に、レドームの中に重りを5g入れるよう指示があります。が、今回も飛行状態にするので重りは入れていません。

 

機体に戻して仮組み状態で保管します。なぜ毎回仮組み状態に戻すかと言うと... 完成時に近い形をいつも見ていたいからです。

成型色のままだと何だかとても味気ない感じですが、今後このF-14も後ろのF/A-18のようになっていくんだと思うと楽しみで仕方ありません。

 

という事で、今回はここまでです。それではまた。