Daiの積みプラ製作所

色んなジャンルのプラモデルを適度なこだわりで作ってます。釣りや日常の事等を綴った【Daiの平凡な日々】も覗いて見て下さい。

男の尊厳とは... ⑩

セガワ 1/72 F-14 トムキャットの第10弾。今回が最終回となる予定でしたが... 台風の影響で前線が活発化しているようで、朝から1日雨。湿度が高く、トップコートが白かぶりしそうなのでその手前までの作業となりました... 

良かったらお付き合い下さい。

 

プラ板で作っていたフェイスカーテンハンドルを、瞬間接着剤で取り付け。真鍮線とかで作れば、もっとリアルになるんでしょうけど、それっぽく見えるのでこれでOKとします。

ウェザリング兼スミ入れには、ウェザリングカラーのマルチブラックを使います。

モールドに沿って流していきますが、凸モールドの縁は塗料が流れにくい(機体の塗料面がつや消しっぽくなっているので余計に流れないし滲みます...)のでモールドをなぞるようにウェザリングカラーをのせていきます。

専用薄め液に浸した筆で塗料を塗り広げつつ、全体的に色のトーンが落ちるように拭き取り。

凸モールド部は拭き取り過ぎないように筆を軽~く当てて、前後サラサラ~っと動かす事でモールドの縁に塗料が残るようにしました。

筆である程度拭き取ったら、広い面はキムワイプ、細かい部分は綿棒を使って汚れ具合を調整します。

拭き取りすぎてモールドのスミが消えてしまったところには、もう一度ウェザリングカラーを塗り直して拭き取り... で復活させます。

表面にツヤがない状態なので拭き取りに手間は掛かりますが、その分塗料が残りやすいので結果オーライ。凸モールドの場合はつやが無い方がやり易いかも...

さて... 苦手なデカール貼りです。

このトムキャットはミッキー仕様なので、使うデカールは一部のみ、機体番号や空母の名前、ハイビジ仕様の派手なデカールも貼りません。

お決まりのNO STEP地獄...(笑)

全部で54箇所、F/A-18スーパーホーネットの倍近い枚数を貼りました。その時の反省(主役機のはずなのに...③参照)を踏まえて、台紙ごと貼る位置に持っていき、スライドさせて貼るってやり方でやってみたら...すげー楽!でしたね (笑)

デカール貼ると、情報量増えて良い感じです。

スパローフェニックスには1本につき4枚貼って... これにてデカール貼り終了です。

デカール貼り終わって一息つきながらTwitter見てたら...  新しくなったマークセッターとソフターについてクレオスさんがツイートしていて、新製品は水性ホビーカラーの溶解力が強くなったとの事。

ただでさえ苦手なデカール貼り、せっかく塗装した塗装面が溶解されるのは嫌だし、溶解防ぐためにわざわざ水で希釈するのは面倒。そもそも希釈して効果が薄れるなら使う意味が無いような... 

使用感に不満はないので、今の内に旧製品買いだめしておこうかなって感じです。

と言う事で 今回はここまで、次回はいよいよ最終回です。

それではまた。