Daiの積みプラ製作所

色んなジャンルのプラモデルを適度なこだわりで作ってます。釣りや日常の事等を綴った【Daiの平凡な日々】も覗いて見て下さい。

ジオラマ... 船と海 ③

今回はジオラマ過去作紹介 第3弾です。これをジオラマと言えるのかどうか... 微妙な感じではありますが、良かったらお付き合い下さい。

 

雪風」「綾波」「伊-400」に続く艦船模型は... アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズの「飛龍」左舷艦橋が特徴的な航空母艦です。

色々調べてみたところ、レシプロ機の場合プロペラの回転方向によって機体の動きが......  え~ 長くなりそうなので、右舷艦橋が一般的な詳しい理由については「空母」「艦橋」「位置」とかで検索してみて下さい。

今回は船体が大きいので、百均の100円ではないケースを使います。

伊-400を作った時に海が暗くなってしまったので、今回は縁をマスキングした後、まずグレーのサフ吹き。

その後いつものように、下地としてブルー系とグリーン系で濃いめに斑塗装して、クリアブルーを重ね塗り。グレーサフのおかげで前回より随分明るい海になりました。

甲板の一部をタンで塗装。写真は塗装後ですが、タンで塗らない部分はきっちりマスキングしてから塗装しました。そこそこ時間がかかりましたが、後から考えたらこのマスキングはやらなくても良かった...

砲台や煙突、ボート等の細々したパーツを 必要な所は筆塗りして接着。タンで塗装した部分をマスキングしたところで思った...

タンで残す部分をマスキングすんるなら、艦尾の赤白で塗るとこ以外はとりあえず全部タンで塗っても良かったんじゃね?わざわざ時間かけてマスキングしなくても良かったんじゃね?と。

マスキングの練習って思う事にしよう... 自分にそう言い聞かせて、無駄じゃ無かったと思い込ませる事にしましたけど... (笑)

完成をイメージする事でモチベーションを上げていきます、ケースのサイズがギリギリですね。

右舷と左舷のボートは取り付け方を勘違いしていて、甲板乗せられないじゃないか... と思ってしまっていたので、直置きして接着してしまいました。

船体を軍艦色2で、艦尾を赤と白で塗装しましたが...

  • 艦尾の赤白模様は1本1本をもっと細くしなければいけなかったし、左右のバランスも変
  • 左舷のアンテナが1本折れて落ちそうになっている
  • 次の工程の事を考えずに艦橋を接着してしまった(この段階では気付いてない)

色々とやらかしてます。

ここで艦載機を筆塗り。エンジンカバーの塗り分けや日の丸など、細かい作業でしたが楽しい作業でもありましたね。

またまた完成イメージ。少しずつ変化していくのを見ると、更にモチベーションが上がります!

艦載機乗せると、一気に空母っぽくなりますね~ 折れてたアンテナは補修しました。

さて、今回一番の難関、甲板のラインです。デカールを上手く貼れる自信は全く無いので、マスキングしてエアブラシで塗装します。

ダイソーのコンパスカッター。こんな物まで百均にあるとは思いませんでした。

RとΦで分けて目盛りがありる親切設計です。

甲板全部をマスキングテープで覆ってから(ここで艦橋を接着してしまってる事に気付いて、取り外しました)、ラインの部分をカットして剥がしました。艦首部のラインが幅広く見えるのはマスキングテープに書いたマジックの線があるためです。

塗料が流れないように、少し吹いては乾かし...を何度も繰り返しながらホワイトでラインを塗装。

上手く塗れてるかドキドキしながらマスキングテープを慎重に剥がしていくと... 艦首の矢印のようなラインの1番内側が少しごちゃごちゃっとなりましたが、概ね良好!OKとします。

艦橋の接着跡が汚くなっていますが、再度取り付ければ目立たなくなるところだけだったので良かった~ 一安心です。

甲板接着して艦載機乗せたらこんな感じ... 台座にはジェルメディウムで海面の波表現をしようと思っていたのですが、青く塗装した海面に船体の影が映るこの情景が気に入ったので、今回は波表現はしない事にしました。

このケースも蓋を被せればホコリとかの侵入を防げるし、重ねて飾る事もできます。

組む前は汚し加工もしようと思っていましたが、思ってた以上に塗装が上手くいったので汚すのが勿体なくなってしまって... 波表現や汚し加工は後からでも出来るので、今の所これで「飛龍」完成という事にしています。

 

空母はもう1隻「赤城」を積んでます、狙って買っている訳では無いのですが、赤城も左舷艦橋ですね。

箱絵見ただけでも「飛龍」より数段難しそうですが...

 

という事で、今回はここまでです。それではまた