Daiの積みプラ製作所

色んなジャンルのプラモデルを適度なこだわりで作ってます。釣りや日常の事等を綴った【Daiの平凡な日々】も覗いて見て下さい。

男の尊厳とは... ⑦

セガワ 1/72 F-14 トムキャットの製作も終盤戦に突入した感じがします。今回は第7弾、いよいよ機体の塗装に入ります。色々とやらかしてますが、良かったらお付き合い下さい。

垂直尾翼と機体下部のパーツ(何て名称なんだろうか…?)にイエローの部分塗装をするためにマスキング。

エアブラシでイエローを吹き付け。特に薄めの色の場合、一気に吹き付けすぎて流れてしまいがちなので、ちょっと吹いたら乾かし ちょっと吹いたら乾かしを5~6回繰り返して、少しづつ慎重に色を乗せていきました。

フラットベースを混ぜずに普通のイエローで塗ったので、ここだけ艶々ピカピカしてますが最後につや消しコート吹くので今んとこはこれで大丈夫。

垂直尾翼等を乾燥させている間に、機体の塗装に入ります。今回の機体色はクレオス 水性ホビーカラー H51 ガルグレーをチョイス。

各パネルの中心を濃いめに、端にいくほど薄めになるようにして、パネルラインには微妙に下地のブラックが残るように意識しながら吹き付け。

主翼や尾翼などのパネル分割の大きなパーツには、架空のパネルラインを想像しながら少しづつ色を乗せていきました。

ここで第1の事件が... 写真はコンプレッサー付属の口径0.3mmのハンドピースです。機体色を塗装し始めたとき、塗料がなかなか出てこないし出てもダマになったりすごく不安定。

イエロー吹いたときや色変えの為に洗浄した時は普通に吹けていたのに… いきなり壊れた!?と思って塗料をいったんカップから出して、ニードルチャックネジを緩めたり締めなおしたり、ニードルを少し引いたり戻したりしてみましたが全然治らない。

どうしたんだっ!と思いながら試し吹きをしていたら、カップの中の塗料が泡立っている。ん?なんだこの泡は?うがいしてるみたいだ… あっ!もしかして、と思いニードルキャップを回してみると… しっかり締まっていませんでした。

なんて単純なミス... しっかり締めなおしたら普通に吹けるようになりましたとさ。メデタシ メデタシ

気を取り直して機体色塗装を続けますが、相変わらずこの塗装は右手の指に負担がかかります。トリガータイプのハンドピースならずいぶん楽なんでしょうけどね… コクピット周りや垂直尾翼の根本はブラックなんですが、とりあえず機体色で塗装してから後で塗りなおします。理由は… その方がマスキングが楽そうだから、です。

そしてまた事件が… 実は私 ハンドピースのカップの蓋を付けずに塗装することが多いのですが、カップから塗料が ぽたっと機体に落ちまして… うわぁっ!!すぐにキムワイプで吸い取ったり拭き取ったりして吹き直し。目立たないくらいまでは何とかリタッチできました。

機体裏面だったのがせめてもの救いでした... 今後はカップの蓋 ちゃんと使うようにします。

垂直尾翼の一部も機体色で塗らないといけないのでマスキング。ここで手を抜いた事が第3の事件の元になる事をこの時はまだ知らないのです…

本体の色にある程度合わせるように数回に分けて吹き付けしました。最終的に機体色でオーバーコートするので、現段階での色合わせはある程度合っていればOKです。

お判りでしょうか… これが第3の事件。写真では分りにくいかもですが、マスキングテープを貼っていなかった垂直尾翼の中央付近にミスト状のグレーの塗料が… パーソナルマークのデカール貼るなら隠れるところですが、デカールなんぞありません。はい、イエローとグレー部分をマスキングしてブラック塗り直しです。あ~ぁ…

機体色を細々と塗装していると意外と時間がかかります。タンクがあるのでずっと動きっぱなしにはならないのですが、気付いたらコンプレッサーが熱々に...

しかも一日雨が降り続いていて湿度が高めだったこともあってか、エア抜きしたら過去最高量の水が出てきました。

 

という事で、作業のきりも良いので今回はここまでとします。

いやぁ~ 今回は色々とやらかし過ぎました、反省 反省… それではまた。