アスランの空は霞んでいるのか...
さて、今回は予告通りハセガワ1/72 F-20タイガーシャーク、シン・カザマ仕様です。
エリア88専用キットではないので、もちろんデカールとかは無し...
なので、あのカラーリングを塗装で施します。マスキングが大変な予感しかしない... って感じです。
この機体も完成済なので、制作中の思い等を蘇らせつつ完成までを綴っていきたいと思います。良かったらお付き合い下さい。
先ずはコクピット、いつものようにお手軽製作なので、塗装とデカールのみで無加工です。赤いシートが映えますね~。
パーツを切り出して仮組み。パーツの合いは良く、目立った段差や隙間はありません。クフィルとスカイホークがシンの登場を待っているようです...
コクピットにキムワイプを詰め込んでシートをテープでマスキングしたら、下地のホワイトを一気塗り。
さぁ... ここからが今回の一番の山場、機体のマスキングです!
塗装指定図とにらめっこしながら、黙々とマスキング... 2時間位かかりました ツカレタァ~
今更ですが、マスキングを進めている過程の写真を撮っておけばよかったなぁ
幅1mm弱の細切りマスキングテープを左右対称になるように貼るのは、思った以上に難しかったですね。
ちなみにマスキングの手順は...
図① ○2箇所と△2箇所に細切りマスキングテープを貼る
図② □部分に図①△の細切りマスキングテープに重なるようにマスキングテープを貼る
って感じです。もっと簡単に済ませる方法もあったかもですが...
(マスキングでかなり疲れたので、ここで長めの休憩を入れました)
ようやくマスキングが終わったと思ったら... 機体のブルーはどうする?普通のブルーでは青すぎるし、調色するか?何色混ぜりゃ良いんだろ?どうしよう...
あ~でもないこ~でもないと色々考えていた所「あっ!!」と思い出した、あれだ!!
ガンプラ用に買っていた、ティターンズブルーです。試しに白スプーンに吹いてみたところ... おぉ~ 良いじゃないの✨ 君に決めた!って感じです。
キャノピーもマスキングしてティターンズブルーを吹き付け。細い青ラインはちゃんと塗装できているのか?失敗してたらやり直し... それは嫌だぁ~
恐る恐る...慎重にマスキングテープを剥がしてみたら、数箇所修正が必要な所がありましたが、概ね良好!ホッとしました ε-(´∀`;)
この機体、青すぎず白すぎず 青と白のバランスが絶妙ですね...美しい
翼端のミサイルと増槽、エンジンノズルを取り付けて完成です。
エンジンノズルは焼鉄色を筆塗り。焼鉄色は筆塗りしてもムラができにくく、お気に入りの色です。
キャノピーにスモークグレーを吹いてみましたが、少し濃すぎました... その内マジックリンで拭き取って薄く塗装し直そうかと思ってます。
真のシン仕様にしようと思ったら、ユニコーンのパーソナルマークは是非とも欲しいところですね...
さて、次回はF/A-18F スーパーホーネットです